♪12 EXO-CBXをアルバムごと愛でる
秋のカムバ祭り、そろそろ終わるかな〜と思っていたところにBTOB、VICTON、IMFACT、KNKと来てわたわた…
そんな忙しいここ数日、どハマりしたアルバムがありまして、
Hey Mama!/EXO-CBX
1stミニアルバム - Hey Mama! (ランダムバージョン)
- アーティスト: EXO-CBX
- 出版社/メーカー: SM Entertainment
- 発売日: 2016/11/10
- メディア: CD
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VIXXに気を取られすぎてじっくり聞けていなかった(言い訳)、チェン、ベッキョン、シウミンの3人で結成されたグループ内ユニット、その名もEXO-CBX(チェンベクシ)。
最近のEXOの楽曲ってSMサウンドの中でもf(x)寄りというか、DTM要素が強くてドラムが効いた曲っていうイメージがあり、とっても好みだったんです。
でも、EXO自体があまりにも有名で、曲も耳にしたことがあるものが多かったので、あまり自分から調べて聴くことはありませんでした。
で、今回。
いつもの、あの魅力とオーラが溢れた大人数じゃなくて、“この3人だけが表現する世界”ってどういう感じなのかな〜ってふと気になって、聞いてみた。
好き。
好きです!!!!!!
というわけで私のお気に入りポイントを語りつつ一曲一曲愛でようじゃありませんか。
①The One
おぉぉなんだなんだ騒がしい…
という出だしから一変、
EXOらしい余裕が垣間見られる良曲。歌う時の発音の仕方とか、この曲はチェンに似合うな〜と思う。1番が終わってすぐのコード進行とか、ベタなのに最高じゃないですか。大人っぽくて色気もあって正体不明、曲の続きを追いかけたくなる曲。何回でも新しい気持ちで楽しめそうなオープニング曲だと思います。
②Hey Mama!
EXO-CBX (첸백시)_Hey Mama!_Music Video - YouTube
今回のタイトル曲。EXOのメンバーってオールマイティですごいな、っていうのを実感した曲。私の中では、『チェン→余裕のある伸びやかな』『ベッキョン→余裕のなさがグッとくる』という感じでボーカルメンツを楽しんでいたので、Bメロでのベッキョンのファルセット(裏声)ってなんだか新鮮な感じがしました。そのあと2番で同じパートをチェンが歌っていて、「あ、そうそういつも聞いてるEXOはこれだわ」って納得したんですけど。ベッキョンとチェンを比較したいわけじゃなくて、ベッキョンのファルセットが新鮮で非常に胸キュンでしたよ、という話。
③Rhythm After Summer
これまた素敵な曲。イントロのギターがすごくワクワクさせてくれる。この曲でもBメロのベッキョンが魅せてくれました。ベッキョンのためのBメロ。
個人的にシウミンに似合うな〜と思った曲。シウミンは、AOAのジミンちゃんとコラボした時に、素朴だけど甘口で、いつも隣にいてくれるような優しさのある声だな〜って思ってて、今回このアルバムの中でもそれが十分楽しめるので嬉しいです。
この曲のサビの一発目にメジャーに切り替わる感覚、どこかのヨジャグループの曲で聞いたことがある気がするんだけどな…思い出せない…
④Juliet
今回のアルバムの中で1番好きな曲。
タイトル見て、SHINeeセンパイとおなじじゃん!と思ったのは言うまでもないが、そっちのキラッキラのイメージで再生ボタンを押してしまったから、曲が流れ出した時にいい意味でギャップに驚いた。
あと、コード進行が好みどストライク。サビの「Juliet Juliet」のところ、平行調のⅠ(E♭)にしないでⅡ(Ddim7)にしたあたり、本当にずるい…ああいう不意打ちで古風なコード入れられるスタイルに弱いです。
もともとアフタービートが強調された曲が大好物な私。好きな曲からはたくさん学ぶことがあって楽しいです。すでに何回も聞いて、聴くたびに唸るくらい好き。好き!
⑤Cherish
先日、2016年に一目惚れした曲〜の時に、SHINeeのSo Amazingって曲が大好きで…っていう話をしたと思うんですけど、このCherishもまた然り、圧倒的ハッピーエンディングソング。心を奪われました。
みんな笑顔で、紙吹雪が舞う中歌いたい曲。
アイドルって美しいし華やかだけど儚くて、永遠に今が続くことは決してなくて。だけど今目の前にあることを一生懸命にこなして、たくさんの人に夢と希望を与えるべくアイドルしてる彼ら。
そんなセンチメンタルな私たちの気持ちすらも、きっと夢オチで終わる日が来ちゃうのかな…。考えたくもないけどそんな儚さがハッピーエンドになればいいね、
そんな曲だと思う。
戯言でした。
私はEXOを知らなすぎた
まとめです。
人に勧められるのが嫌で、なおかつ、「人が好きなもの」や「大人気の○○」などといったものをやたら謙遜するひねくれた私。
EXOはあまりにもその名が有名で、今まで「好き」という感情を持たないようにしていたような気がしないでもありません。
今回このアルバムを聴いて、もっと自分に素直になっていいんだなって思いました。
どの曲も私の好みどストライクだし、何回聞いても予測できない曲調とにハートを射抜かれてばかりなのです。
ただし、
私はEXOをあまりにも知らなすぎた。
私が愛でるには、EXOというグループはあまりにも奥が深すぎました。
そりゃそうだ、今まで好きにならないようにしてきんだから。正直、この3人でユニットを組んだ意図も理解していない。それに、パフォーマンスを見て、ああ9人だったらここがこうでもっとこうなのに…って思ってしまう瞬間があって、なんだか申し訳ない。
このラップ、チャニョルやセフンが担当してたらな〜とか、私はアイドルのEXOとしてはレイが好きだから、レイにこのパート歌ってほしいな〜とか、そんな余計なことを考えている自分を恨みたい。
もっと素直に、単純に、EXO-CBXが楽しめるといいなと思ってる。
とはいえ曲は超好み。
BTOBのWinter's Tale(毎年恒例)、れっべるのRussian Rouletteと共に、この冬確実にリピートする曲に含まれると思う。
以上、チェンベクシをアルバムごと愛でる、でした!