♪19 あけましてSEVENTEEN(パフォチ編)
遅くなりましたが、今回はせぶちことSEVENTEENについて語らせていただきます。
せぶちにハマってちょうど1年経ちました。
一昨年の大晦日だったと思います。
偶然再生したアッキンダの動画を見て、あ、この曲好きかもって思ったんです。それと同時に、サビのジョンハンとウジの振り付けも好きになりました。
ビビッと来たわけではなく、じわじわと、何回も聞くにつれて好きであることを認識させられた、という感じです。
その直後に見つけたマンセの方がこれまた好みのコード進行とメロディーだったので、13人って多いよな…と思いつつ(その当時7人のグループでも多いと思っていた)、2016年の三が日が終わる頃には、全員の名前と年齢順を覚えてしまっていた…という、出会いでした。
最初はホシくんが好きでした。
好きでしたっていうと過去形になっちゃうな、正しくは、今も好きです。正確にいうと、ブソクスンとボーカルチーム(訳してボカチ)が特に好きです。ん〜〜でもやっぱりスングァンが好きかなぁ…
ホシくんに惚れたのは、いうまでもなくそのパフォーマンス力とバライティ力だと思います。
特筆すべきは前者だと思いますが、ホシくんの創り出すパフォーマンスって、とても独特で好きです。表情とか、すごく、好き、もっと表現すべき言葉があることは分かっているけど、どう表したらいいんだろう、ホシくん、美しい、強い、かっこいい、、、困ったもんです。
さて、カウントダウンとともにHIGHLIGITを踊るパフォーマンスチームの動画が公開されました。
[MV] SEVENTEEN(세븐틴) _ HIGHLIGHT - YouTube
セブチというと13人という大所帯でありながらも抜群のまとまりを見せるダンス、それからホシくんのセンスある振りももちろん、個人の見せ場でハッピーサプライズ!というような売り出し方をしていると感じます。
でもどこか「13人で1つ」にこだわっている気がして、もっと新しい方向に進んでほしいと思っていました。
HIGHLIGITのあの動画は、まさしく新年のスタートにふさわしい、新しいセブチを見せてくれたと思います。
セブチはいつハッピーサプライズをプレゼントしてくれるかわからない、ワクワクドキドキなグループです。
前置きもそこそこに、MVを愛でていきましょうか。
美しい、まずはとにかく美しいホシくん。
わたしは前髪を切りそろえたホシくんが好きです。セブチの中では割とやんちゃなイメージのあるホシくんですが、その芯の強さと統率力には心惹かれるものがあります。
ホシくんの踊りは、ひとつひとつの振り付けに意味が見えるというか、「観客がきっとこう見るだろう」というツボを的確に捉えている。
ふとした表情がすごく大人なんですよね、10時10分が冴え渡っている、あのツンとした目を向けられた日には、ホシくんの思うツボ、だったりして。
われわれ観客はホシくんの掌の上で転がされていると思います。
あっぱれ。
瞳の彩度に魅せられた、ジュン。
この人はとにかく華がある。迫力とかオーラとかそういうことじゃなくて、ジュンの周りだけは違う次元が流れている気がします。
Boom Boomやイェップダなどの割とノリノリな曲でも、ジュンのパートになるとあれっ?てなります。決して悪い意味じゃなくて、他のメンバーにはない華が備わっているのを感じます。セブチの若々しくてポップでキュートで真っ直ぐな歌の中に、ふと違う空気が流れる気がする…。ああいうのを色気とよぶのですか?まだわたしにはわからない。
ギャップ萌えが過ぎる、ディエイト。
セブチの楽しみ方として、ひとつ“ギャップ萌え”というものを提案したい。そしてわたしはミンハオくんに弱い。好きなのはスングァンだけど、ミンハオに弱い。ちょっと天然な面もありつつ一生懸命な人だと思っていたら、ブレイクダンスも踊りこなせる、冷たい目がこの上なく至極なアイドルだった…こんなギャップ他にありますか!!
まだ髪色がアイスクリームだった頃のミンハオに、ギャップ萌えとは何かを存分に知らされました。そして今回、彼の良さをまた再確認しました。顔のパーツや背格好と同様に、振り付けが“整っている”のがとてもかっこいいです。
また大人になったね、ディノ。
13人のメンバーの中で、マンネマンネと可愛がられてきたディノ。とにかくダンスのレベルが高いなぁという第一印象でしたが、顔立ちもまだ幼く、ひとつ年上のバーノンとスングァン(ソラブー)とも違う雰囲気を持っているので、本当に大切に可愛がられているんだなぁと思っていました。
ところが。
最近カムバごとに大人になりつつありますよね。今後、視線や表情をアピールする余裕が出てきた時にどう魅せてくれるのか、とても楽しみです。
セブチ⊂パフォチ、だから強い
セブチは十人十色の良さ(と書いて個性と読む)をひとつのステージにびしっとまとめてくるのが素晴らしいと思います。
ですが、チームごとのステージではこれが13人の時とはガラッと変えてくるんですよね〜。自分たちの見せ場をよく分かっている。
そういえば、Twiceのオーディション、“Sixteen”のときに、JYPのパク・ジニョンプロデューサーも言ってました。「自分の1番光るもの(スター)が何かを分かっているかどうかが大事だ」と。
今回のHIGHLIGITのMVは、セブチとして13人で活動するときとは違った、パフォチの魅力が感じられるものになったと思います。
これからの4人に、そしてセブチに期待!
そして、初めてまだ3ヶ月ほどしか経っていないこの自己満足にすぎないブログを読んでくださる皆様、今年もよろしくお願いします。
♪18 声へのこだわり〜EXOに寄せて
突然ですが、好きな曲ってそのどこが好きなのか考えたことはありますか?
KPOPにハマりだしてから早いもので丸2年が経とうとしています。この2年間でお気に入りの曲がたくさん増えたし、それに伴ってたくさんのアイドルを知ることになりました。
前にも述べたとおり、わたしは捻くれ者で「他人と同じにみられること」が最も嫌なので、アイドルを見てキャーキャー言いたくもなければ、人気のグループの曲は再生ボタンを押すことすらためらうほど。
で、この間Apple Musicをいじっていて気づいたのですが、大好きなVIXXでは46曲ダウンロード済みだったのに対し、EXOではそれをわずかに上回る48曲をダウンロードしていたんですよね。
EXOといえば、韓国の芸能事務所としてはトップの知名度を誇るSMエンターテイメント所属で、世界中にファンがいて、韓国国内での人気度も常に上位、カムバックすれば必ず1位をとるような超人気アイドルじゃないですか、
捻くれ者のわたしからしたら、まさしく手をつけたくなくなるような人たち(ごめんねえくそ)…
なのになんでEXOが1番多く入れてあるのだろう…
結局「曲が好みだから」なんですよね。
未だにグループ自体にはすこし壁を作ってしまうけれど。
じゃあ、曲のどこが好きなの?
EXOの曲で好きなところを上げろと言われたら、わたしは迷わず「声」と答えます。あとは、声の次に和音進行の美しさ、その次にサウンドの傾向。
昔邦ロックに興味を持っていた頃も、曲の良し悪しはボーカルの声で決めていたように記憶しています。
そのくらい、わたしは歌声にこだわりたい。
ちょっと話が飛びますが、EXOはデビュー当時12人で、EXO-KとEXO-Mがあって、韓国語と中国語の両バージョンで曲を出すスタイルでした。メンバーが9人になった今でも、タイトル曲は中国語で歌ってくれています。
これはあくまでも個人の意見ですけど、EXOの曲って中国語が似合う曲が多い気がするんです。少なくともわたしは中国語の曲が好み。中国語バージョンだけまとめて聞くくらい好き。
曲自体のコンセプトが大きくて抽象的でふわふわしているから、子音や詰まる音の多い韓国語よりも、変幻自在でもこもことした中国語の方が、より曲のイメージにあって聞こえます。
話を戻します。
EXOは声の混ざり方が非常に好きです。ベッキョンとチェン、それからレイやギョンスなど、歌割りの多いメンバーの声が一気に重なった時のハーモニーがとても好き。
歌声が好きなグループで言ったらB.A.Pとか、B1A4とか(ジニョンもサンドゥルも独特の声ですよね)、INFINITE(ミョンスのにゃあにゃあな声好きです)とか…
これらのグループに共通するのは、いろんな声のタイプの人がいて、一緒に歌うと奥行きが出て面白い、ということなんだと思います。
ボーカリスト単体ではGOT7のヨンジェの声が群を抜いて好きです。
鼻から抜ける感じというか、どこまでも自由で伸びやかな彼の歌声が好きです。ガッセロックを歌っていても、ヨンジェの声は切なくて優しくて好きです。
というわけで、大晦日なのでこのくらいにして蕎麦食べてきます。
それでは良いお年を。
♪17 好きと思えるものに素直に〜やっぱりKPOPが好き
町中クリスマスですね。
あと7日で2016年が終わります。
先月、わたしはこんな記事を書いていました。
♪9 2016年一目惚れしたkpop曲 - 桜吹雪を避けて通る
このブログを書いてから一カ月半ほど経ちましたが、その間にもたくさんの曲を好きになりました。ほぼ毎日どこかのアイドルがカムバックしていたり、毎週Apple Musicのおすすめプレイリストが更新されたりするので、新しい曲との出会いは絶えないのです。
そうそう、最近iPhoneのiOSをアップデートしたら、Apple Musicでダウンロードした曲でアラームがかけられるようになりました。あれ楽しい。明日は何の曲で起きようかなーって考えるのが楽しい。
余談でした。
それで、この一カ月半でビビっときた曲をいくつか語ります。
E / 少年24
소년24 (BOYS24) - E (Unit Yellow Ver.) MV - YouTube
個人カットが多いUnit YellowのMVを載せておきます。
完全に異世界。
撮影場所が地球じゃないよね(笑)。
私はやっぱりパラレルワールドが好きなのかも。MVの冒頭のあたり、白い寝台からEXOのLucky Oneと同じ匂いがします(どんだけ好きなの)。
曲もとても好きで、イントロの民族的な音階が印象的ですが、歌ってる本人たちが変に上からじゃないっていうか、飛び抜けてパフォーマンスが上手なメンバーがリードしていくスタイルじゃなくて、その名の通り、等身大の少年たちが表現する創造世界っていうのが、単純に音楽としても楽しめるので良いです。
もちろん褒めてますよ!
異世界や超能力を表現しようとすると、どうしてもアイドルが人間でなくなってしまいがちです。それはそれで世界観が形成されるからいいと思うのですが、彼らはあくまでも普通の少年たち。
私が大好きなVIXXはコンセプトの世界に私たち聞き手がアンテナを合わせる必要がありますが、たまにはパラレルワールドに送り込まれてしまった普通の子たちを客観的に見るのも楽しいなーと。
Energy・Emergency・Electricityの三単語が強調された歌詞も、中毒性があって面白いです。
そんなこんなで、この冬何回も聞いています。
少年24のファンの皆さんって、好きなユニットとかあったりするんですかね、私はイエローも好きですが他の色も興味あります。
Killer / B.A.P
曲がもろ好みです。どストライク!
ボーカルの後ろで鳴ってるエフェクトのかかった声は誰の声なんだろう…昔からこの手の電子音は割と好きなんです。 多分セカオワの青い太陽くらいから好き。
リズム打ちが素敵ですよね、こう、ドンッて心地よくくるリズムが好きです。
あとサビの前のスネアの音が大好き。雰囲気がGOT7のIf You Doと似てる。あの曲もまた、サビ前がとてつもなく好き。サビ前にさしかかると「よし、来いっ」と拳を握ってしまうほど好き。
B.A.Pは、この曲が収録されているアルバムのタイトル曲も含め、割と攻めの、ゴツい曲が多いと思っていたんですけど、このKillerの私のイメージはまさに孤独。決してさみしい曲調ではないのですが、孤独を表現するB.A.Pもいいものだなぁと思います。
소년,소녀(少年,少女) / HaSeul
[MV] 이달의 소녀/하슬 (LOOΠΔ/HaSeul) "소년, 소녀 (Let Me In)" - YouTube
これは、運命、というキーワードがぴったりな曲。一面銀世界の神秘的なイメージのMVで、歌声も純粋で音楽も素敵です。弦楽器のクラシックな音色のイントロに始まり、1人の少女ともう1人の天使?のような銀髪のおそらく少年とが行ったり来たり。
この曲、どこか上品で丁寧な感じと語りかけるような優しい雰囲気があるのはどうしてだろう…と考えてみたら、サビの歌詞が所々「요(ヨ)」で終わってるんですけど、韓国語で「〜요」で終わる文は、日本語で言う「〜です」にあたる丁寧な文章と聞いたことがあるので、それと日本語の「〜よ」という語りかけるような詠嘆口調のイメージが混ざって、歌詞全体に柔らかな丁寧さを感じるのかな〜という結論になりました。
歌手について調べたら、毎月1人ずつソロで曲を出して、1年かけて全員をデビューさせるLOONAというグループ?プロジェクト?のようで。
こんな素敵な歌手のいるグループ、完成まですごく待ち遠しいです。
極論、やっぱりKPOPが好き!
好きなものは好き、という自分の気持ちに素直になっていいんだ。これが、私がKPOPを通して2016年に得たものだと思います。
人と同じが嫌、世間の流行にすがるのが嫌、そんな捻くれた自分が今でも大嫌いですが、少なからず自分の心が動いたものには、素直に「好き」という感情を抱いていい、ということを学びました。
アイドルたち、もとい、歌手というのは皆私たち聴衆に聞いてほしくて歌っているのであって、それをどう受け止めるかは自分次第でいいじゃん。
そう思えるようになりました。
私がJPOPよりもKPOPが好きな理由は、曲の受け止め方がより自由だからだと思います。
JPOPには「こういう人に向けた、こんな時に聞いてほしい、こんな歌」という副題が付いているように感じるのです。
KPOPにももちろん曲のコンセプトがあり、思いの詰まった歌詞があります。
でも、曲の作り出す世界観が、すごく個性的。もっと言うと、非現実。ましてや私は韓国語を聞いて理解できるほどのレベルではないので、聞きなれない言語を聞いているだけでなんとなくふわふわした気持ちになる。
要するに、KPOPはいつ、どんな時に聞いても非現実世界へ連れて行ってくれるもの(少なくとも私は連れて行かれる)だと思うのです。
私は人付き合いも得意ではないし、喧騒とか怒りとか喜びとか、そういった人間の営みがあまり好きではありません。だから、日々の中にKPOPをちょこちょこ忍ばせることによって、非現実を感じて心を休ませています。
それにしても、アイドルに固執しがちな理由はなんだろう。
KPOPにハマる以前からアイドルは好きでしたよ。主な理由は、曲が好みのものが多いから。もう1つ理由があるとするなら、失われた青春時代の埋め合わせをしたいからだと思います。
私は中学時代にあるチームのリーダーでしたが、周りのことで精一杯で自分のために一生懸命になれなくて、物事がうまくいかず、そんな後悔が残ったまま、その後悔がいつか爆発してしまうのではないかと未だに恐る恐る生きています。だから、成功した人への嫉妬心は他人の何倍も強いですよ。
1つ心配なのが、これから先、年下のアイドルが増えてきたらその時はKPOPを嫌いになってしまうかもしれない、ということ。私より需要があって、成功している年下。他人と比べるなんて低レベルなことしなきゃいいのにね。
ぶっちゃけ、成功してる人は、たとえその裏に血の滲むような努力があったとしても嫉妬します。
あの時、自分自身のために真っ向勝負したかった。未だに自分のために一生懸命になりたいですもん。そんな欲求不満をアイドルたちに肩代わりしてもらっているのかもしれません。
話が逸れました。
一カ月半で良いと思える曲にたくさん出会うほど、私はKPOPが大好きです。一昨年の春、良い出会いをして良かった。
2017年も、素直に「好き」と言えるものとたくさん出会いたいです。それがKPOPでなくてももちろんよくて、文房具とか本とか人とか…。春から引っ越して新生活を始めるので、そこで良い出会いがあるといいな。
それでは、良い年末をお過ごしください。
♪16クリスマスに聴きたいBTOB
今回は短いです。
端的に言うと、
BTOBのクリスマスソングが好きで仕方ない
そういうことなので、今日は2曲だけ紹介します。
You Can Cly / BTOB
https://itunes.apple.com/jp/album/you-can-cry/id954694994?i=954705160&uo=4&at=10l8JW&ct=hatenablog
はい、すごく、クリスマス。
歌詞自体は、ぼっちな自分を哀れむ内容。
BTOBは歌唱力が高いアイドルとしても知られていますが、こういうクリスマスソングとか、明るいバラードとか、誰かに語りかけるような曲がすごく似合うと思うんです。
わたしはソンジェくんイチオシですが、チャンソプの歌声がとても好き。
この曲も、メンバーの歌声をたっぷり堪能できます。
The Winter's Tale
BTOB - 울면 안 돼 (The Winter's Tale) M/V - YouTube
BTOB二曲目です。
この曲は、THE・クリスマスソング。
MVも可愛いし、テレビ番組の衣装も激かわ。
半音進行のコードがすごくクリスマスですよね。わたしこのコード進行に弱いみたいです。というのも、中学生の頃セカオワが大好きで、その中でもスターライトパレードが本当に本当に好きなんです。それと同じコード進行。
去年も今年も聞いてます、ってくらい好き。
以上。
今日はこれだけです。
それでは良いクリスマスを。
♪15 カミオジMVを愛でる回〜Pentagon-Can you feel it
Pentagonがカムバいたしましたイェーイ(遅い)
遅くなってすみません、今更ながら、カミオジを愛でていこうと思います。
まずアルバム全体を聞いてみて、今回も好きです、と言いたい。若者向けのオラオラもなく、かといってつまらない曲もない。一曲一曲が洗練されていて、適度にシンプルで飽きなくて、なにより落ち着いている印象です。
Pentagonというグループを総合的に見たときに良いポイントは、声のバランスがうまく取れていることだと思うんです。
メインボーカルの2人が年長組だということもあるんですけど、歌割りが多いメンツ(フイ、ジノ、ホンソク、ヨウォン)の声が落ち着いていて聴きやすく、そこに特徴的で各自スタイルの違うラップ組やイェナンのようなスパイスが加わることで、面白みが増していく。
Pentagonの曲はどれを聞いてもある意味大人で、まとまりがいいです。
アルバムに関してさらに細かい話をすると、CUBE所属のアイドルのアルバムって、例えばTOPメディアみたいに"1つのアルバムを通して聞いてくれ!"というような一貫性があるわけではなく(もちろんわたしは通して聞くけど)、"全ジャンルの曲における前回からの成長を見てくれ!"というスタイルだと思うんです。何か一つ大きなテーマというよりは、今のありのままの自分たちの音楽というイメージ。要するに、カムバごとに「前回のアルバムからの成長がすごく感じられる!!」ということ。
ここからは個人ごとにいきます。
制服コンセプト似合う!リーダーでメインボーカルのフイ
今回も前回同様フイジノのボーカルがたくさん聞けて良かった。フイくんの高音パート大好きです。
こちらもメインボーカル、ジノ
ジノくんは本当に声が綺麗。ジノくん推しです。歌い回しもくどくなくてすんなりすっきり、しっかり言葉が入ってくる本当に良いボーカリスト。「カミオージ!」のパート歌ってましたね、あと手をパタパタしてました。かわいい。
今回もかっこいいがあふれてました、ホンソク
これはもう、iKONのファンの皆さんにも是非見ていただきたい。カミオジに関して言えばちょっと歌割りが少なかったかな〜と思います。MVのホンソクは、落ち着いていて余裕が見られてかっこよかった。
絶対権力、これはもうひれ伏すしかないイドン
今回もじーじゃすかましてくれました。ティーザー写真もすごくかっこよかった。黒髪も似合います。
おかえり!なシノン
シノンくんはスタイルがいいね、赤軍服もバッチリ似合ってました。歌割りはあまり多くなかったけど、シノンくん出てるとすごく嬉しいです。もう怪我しないでね…
鋭いまなざしのヨウォン
この人はファンの要望を分かっている人(笑)MVのリップシーンやステージ上での見せ方が1番こなれていて非常に上手い。私はヨウォンくんの声も好きです。
今回の私的MVP、イェナン
歌割りが格段に増えました。イェナンくんの声って、私が思う中華メンの声なんです。EXOのレイくんっぽいかな?とにかく、イェナンくんはこんなに歌えるんだ、すごい、と思った。あと、終始ニヤニヤしてませんかこの人。
「ユウトダ」は今後も使われるのか⁈ ユウト
安達は今回もシックでかっこいい。あえて漢字で書きたい。格好良い。振り付けもおもしろくて、大人数ならではの振り付けが目を引きました。アルバムの他の曲でも「ユウトダ」って言われてましたね。「ウソク」と「イドン」はなかなか言いづらいぞ…
マンネラインの心の拠り所、キノ
当方キノくんイチオシです。歌割り増えて良かった…キノくんがセンターに立った時に、10人がガツンとまとまる感じがします。多分、ダンスが上手いだけじゃなくて自己主張があるからかな。我らがキノくん、98年生まれとは思えない。
やっぱりビッグマンネ、ウソク
カミオジはラップ組のパート割りが非常に均等だと思います。それぞれにちゃんと目立つところが用意されていて、ウソクに関して言えば、しゃがんだところから飛び出てくる振り付けが身長の高いウソクにぴったり。良い。
10人やっと追いました。
今回のMVPは、さっきも言ったけどイェナンくん。
ここの白黒の対比なんか最高じゃないですか?セブチ見てても中華メンは本当に毎度の成長が著しいので、イェナンくんにも注目していきたいです。
こことかも、前列後列の身長が揃ってて面白い。もちもちが上手く目立ってる。
ここの振り付け、みんなで羊か何かを追ってるように見えちゃって毎回面白いんです。ほーら早く小屋へ帰りなさい
まとめ
先日までVIXXのThe Closerを追っていたので、軍服には免疫がついている…はずだった。いやぁ本当にかっこいい。今年の流行りだったのかな?色んなグループが軍服を着ていて、目が楽しかったです。
カミオジMVは、白vs黒の設定が少なからずあると思うのですが、人間の両側面って面白いですよね、歌詞もちょっとそこの君、俺にピンとこない?惚れてみない?っていう、割と上からな歌詞らしいので、そう考えたら、MVの演技や白黒の対比がまた違った感じに見えるのかな〜と思います。
前回のゴリラからは大きく路線を変えてはいないけど(期間も短かったし)ありのままのPentagon、落ち着いていて聴きやすい、良いアルバムだと思います。
それでは〜
じーじゃす!
♪14 好きなダンスの話
わたしがここまでKPOPアイドルに魅了された理由ってなんだろう…って最近よく考える。
第一の理由は、限りなく完璧に近い、その完成度の高さ。練習生生活がめちゃくちゃハードだからかもしれないし、そもそもこんなにアイドルが溢れているせいで、会社側が売れるために本当に必要な能力のある人間しか採用しないからかもしれない。とにかく、アイドルである以前に、「歌手」や「ダンサー」としてちゃんと成り立っているところがすごいと思う。
次に、音楽が気持ちいいから。一瞬のズレもない、均等の取れたサウンドが好きらしい。KPOPってこう、メロディーで売り出してる感あるよね。サビだけ流れた時に、「あ、この曲好き」ってどれだけ多くの人に思ってもらえるかっていうところに焦点を当てているからだろうか。
とにかく綺麗だな〜って。そりゃ機械でいじってるからきっちり音楽ができてるのは当たり前なのですが、なんかこう、前にも言いましたが、異次元パラレルワールドな音楽が好きなんです。アイドルってわたしにとって現実逃避的な役割を果たしているので。
梶井基次郎の檸檬じゃないけど、わたしにとってKPOPを聴く時に空想世界と現実のそぐわない感じ、ギャップを悦びとしている部分が少なからずある。あ、小説を読んでてもそうかも。ファンタジーはカタカナが多くて苦手なのですが、ありえないトリックと対峙するありえない能力の探偵っていうミステリーが好き。
話が逸れました。
そして3つ目。
今日の本題。
わたしはダンスが好き。
いや、正確にいうと、ダンスを見るのが好き。
さらに細かくいうと、フォーメーションダンスや細かい表現、表情を見るのが好き。
だから、好きなメロディー、好きなダンスという条件が揃った曲は今後も大切にしたいと思う。
で、わたしが好きなダンスの話をしようと思います。
上に申し上げたように、好きな曲はメロディーもダンスも本当に良い!と思っているものが多いので、「好きな曲」と「好きなダンス」は一部重複しますが悪しからず。
前置きだけで850字…気をつけないとまだまだ伸びそう。
The Eye / INFINITE
[INFINITE - The Eye] Comeback Stage | M COUNTDOWN 160922 EP.493 - YouTube
最近よくINFINITEを聞いてます。いいねいいね、悲劇の王子様。
本当に良曲ばかりです。この曲のサビの振り付けがとても好き。光が眩しいってやつ。あれ中二病っぽいよね〜〜。でもあの振り付け、何がかっこいいって、ソンギュやミョンスの腕まくり衣装が存分に堪能できることです。わたしが単に七分袖腕まくりに弱いだけかも。あとは、左右の流れを感じさせるしなやかな振り付け。特に冒頭、ソンギュのパートが始まる直前。MVのイメージとも合っていて素敵。
Russian Roulette / Red Velvet
[Red Velvet - Russian Roulette] Comeback Stage | M COUNTDOWN 160908 EP.492 - YouTube
ポイントダンスと言ったら彼女たちに勝る若手はいない気がします。と言ってもれっべるちゃんのことは実はあまり知らない…
某グループのリーダーさんが曲が流れると踊り出すレベルですから。ほんっとにほんっとに可愛い振り付け。テレビ番組の映像だと、イントロでニヤニヤしちゃうジョイ子も可愛い。
Hyde / VIXX
빅스(VIXX) - 'hyde' 안무 연습 영상 (Practice 'hyde' dancing Video) - YouTube
6人いないと完成しないVIXXのダンス。昨年秋に発表したChaind Upの時、ドラマ武林學校の撮影でホンビンが不在になることが多くて、その時にVIXXのフォーメーションダンスの完成度の高さを思い知らされたのであった。
そんな彼らのダンスの中では、これが1番好きです。身長180越えの脚長スタイルおばけ軍団が斜め上に腕を伸ばした時の迫力を想像しただけで迫力がすごい。
特に好きなのが、ホンビンが後ろに下がっていく振り付け。これすごいなぁ…
MANSAE / SEVENTEEN
[Dance Practice] SEVENTEEN(세븐틴) - 만세(MANSAE) - HIDE ver. - YouTube
どうも、スングァンペンです。
サビの嫉妬しちゃうダンス、何回見てもかわいい。とてもかわいい。セブチもカムバを重ねるごとにイチャン(ディノ)は大人に、ハニくんの髪は短く、ミンギュがおもしろく……いやいや、みんなかっこよくなりましたが、わたしはマンセのこの曲の雰囲気もすごく好き。心のまま叫びたい時期ってあるじゃないですか、13人もいると、グループとしての主張というよりも、世間一般を、このくらいの歳の男の子たちの素を見ているようで、面白いです。
セブチって、フォーメーションを立体に見せるのが上手い。ソファー、本、ジャンパーetc…小物を使った、メンバー個人の目立たせ方が上手い。これからも楽しませてね。
というわけで、
わたしは基本ダンスを見てるのが好きです。一時期踊り手さんの動画にハマったくらい好き。
KPOPのダンスって、どこか特徴的で、名前のついたポイントダンスが各所にあって、見ているだけで元気になれます。
これからもっと面白いダンスと出会いたい!
♪13 悲劇の王子様たちを好きになっちゃった話
久しぶりにブログを書きます
VIXXの種明かしも無事終わり、物理的に大型新人のKNKと、恋と仲間と青春の1ページ おぷて(UP10TION)ちゃんのカムバもちゃんと見届けました。
さて、いよいよ年末…という今日この頃ですが、言わせていただきます。
INFINITE…良い。 どーん!!
身近にINFINITEのファンがいたもので、なんとなくは知っていたのですが、秋にThe Eyeを聞いてから興味を持ち、ついにFollow Meで落ちました。
https://itunes.apple.com/jp/album/follow-me/id878618525?i=878618542&uo=4&at=10l8JW&ct=hatenablog
今までのINFINITEに対するイメージって、こう、王道アイドルソングを歌ってて庶民的で温かくて完成度がとてつもなく高い先輩、っていう感じだったんです。
王道ソングだからと言って舐めてかかってはいけない。本当にとにかく曲がいい。
なんでだろう、一曲一曲全然違う曲なのに、どれも彼ららしくてすんなりストンと入ってくる。
しかもまさかのまさか、ダンスもとんでもなくかっこいいじゃないか!!!
ステージに映える7人の貴公子、こりゃあすごいぞ!!!!!!
よし、歌詞を調べてみよう!(私は韓国語がわからない)
どれどれ…
と、ようやくここで気づいた…
このひとたちもこじらせてるじゃん!!!
もともとVIXXとかKNKのような一瞬の隙もないずっしり重厚一曲でお腹いっぱいになれる曲とか、EXOやGOT7のような、異世界の刹那ッッ!みたいな曲とか、ざっくり言えば、現実味を取り払ったパラレルワールド(平行世界)的な中2臭い曲が好みなんですけど、INFINITEはその真逆で、現実の世界を光で照らす、モノホンのアイドルだと思ってたんです。今までは。
結論、彼らもまたこじらせドルでした。
これは曲調からは推測できなかったので、ものすごく驚き。
肉食系のサウンドでドロドロに恋愛に溺れる彼女盲目系な曲から、別れを経てぽっかり心に穴が空いた執着系な自分を、淋しげ儚げに哀れ哀れと歌う曲まで、
光と陰で言ったら陰のほう、「哀愁」というべきか「憐れみ」というべきか…
そんな曲が多いように感じます。
(そんな行き過ぎた気持ちが裏目に出てバケモノへと変わってしまうのが、我らがコンセプトドルVIXXなのである…INFINITEはどうか人間のままでいてくれ…‼︎)
まだ曲も数曲しか口ずむことができず、語るなんて許されないくらいのことは承知の上ですが、この感動を忘れないうちに書き綴っておきたかったのでありました。
何者かわからない君にただ惹かれて、ひたすらに追いかけるも時すでに遅し、気がついた時には何もかもが君だった…
そんな幻想たっぷりの7人の悲劇の王子様に、私は手を引かれてしまったのかもしれません。