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桜吹雪を避けて通る

KPOP、音楽、 すきなことをすきと言いたい自己満足ブログです

♪22 BLUEとPINK

色の名前を聞いて、懐かしい景色とか想像上の風景とかが浮かぶことはよくあると思う。

例えば「緑」と聞いて植物を、「黒」と聞いて夜を思い浮かべるように。

 

ところで、なぜわたしがこんなに偉そうに喋っているかというと、わたしが色聴に近い感覚を持っているらしいからです。

 

共感覚って聞いたことありますか?

人間には五感と呼ばれる感覚が備わっているのですが(第六感とかオカルトでよくいうけど)、その五感のそれぞれがありえない結びつきを起こしてしまうのを共感覚というそうです。色を見てにおいがしたり、音を聞いて色が見えたり。わたしの色聴は今の例の後者にあたるものです。

わたしの場合は音というよりは調や曲の流れに色が見えます。

 

で、本題です。

今日は曲名が色の名前である2曲を紹介したくてこれを書いています。実はどちらも同じ調の曲です。ですが、片方は日本語、もう片方は韓国語で歌われており、歌手の性別も異なります。そしてそれぞれの曲名が『BLUE』と『PINK』。おもしろそうでしょ?

 

 

BLUE/Samuel Seo

서사무엘 (Samuel Seo) - B L U E Official M/V - YouTube

B L U E

B L U E

さきほどわたしは紹介する2つの曲はどちらも同じ調と言いましたが、その調性の色のイメージは青に近いエメラルドグリーンなのです。だから、この調で『BLUE』という曲名を見たときはなんだか腑に落ちる感じがしました。

 

子供の頃に楽しいと思ってたことは、大人になってもずっとそのままだと思っていたけど、実際はうまくいかなくて、BLUEだったあの頃に戻りたい。

そんな歌詞の曲です。この歌詞、なんとなく自分と重なってます。歌詞の解釈が合っているかどうか分かりませんが、青、なんの躊躇い戸惑いもなく、ただ楽しい、おもしろい、という気持ちだけで動いていた、純粋な青の頃に戻れたら。明るい曲調の曲ではありますが、少し寂しい歌詞だと感じました。

 

 

PINK/土岐麻子

PINK

PINK

タイトルの“PINK”は…たとえば夢の色のこと。
現実を塗り替えるのが想像力だとするならば、その色のイメージがピンクでした。
このアルバムが皆さんの想像力のお供になってくれたら最高だなという願いがあります。
また、肉の色のこと、それは透けた肌の色のことでもあります。孤独な時、人が求める安心は、たとえばピンクの向こう側にあるかもしれません。
このアルバムが誰かの人肌のようなものになってくれたら、これまた最高です。

音楽ナタリー取材より引用

URL土岐麻子、年明けに新アルバム「PINK」リリース「皆さんの想像力のお供に」 - 音楽ナタリー

 

2曲めは『PINK』。先ほど申し上げたとおり、もしこの曲に歌詞がなかったら明らかに青に近いエメラルドグリーンの曲です。そのせいか、PINKというテーマカラーを基に繰り広げられていく音楽が、とても生々しく現実的に聞こえました。多分、肌や肉のPINKと、青く浮き出た血管、静脈、心臓などが一気に思い浮かんだからだと思います。

本来受け取るべき音楽の受け取り方をしていないのかもしれませんが…。すごく、現実的な一コマを想像しました。

 

 

BLUEとPINKといろんないろ

このほかにも、色の名前が曲名になっている曲ってたくさんあると思います。今回この2曲に絞っていろいろ書きましたが、JPOPというか日本の音楽は、「いま」「ここ」「わたし」を現実的に映し出す力が強い。落ち込んだ時とか、自分と向き合いたい時とか、そういう時にわたしは日本語の曲をよく聞いています。

この2曲には特に繋がりはありませんが、ただ好きなので、紹介しました。