♪13 悲劇の王子様たちを好きになっちゃった話
久しぶりにブログを書きます
VIXXの種明かしも無事終わり、物理的に大型新人のKNKと、恋と仲間と青春の1ページ おぷて(UP10TION)ちゃんのカムバもちゃんと見届けました。
さて、いよいよ年末…という今日この頃ですが、言わせていただきます。
INFINITE…良い。 どーん!!
身近にINFINITEのファンがいたもので、なんとなくは知っていたのですが、秋にThe Eyeを聞いてから興味を持ち、ついにFollow Meで落ちました。
https://itunes.apple.com/jp/album/follow-me/id878618525?i=878618542&uo=4&at=10l8JW&ct=hatenablog
今までのINFINITEに対するイメージって、こう、王道アイドルソングを歌ってて庶民的で温かくて完成度がとてつもなく高い先輩、っていう感じだったんです。
王道ソングだからと言って舐めてかかってはいけない。本当にとにかく曲がいい。
なんでだろう、一曲一曲全然違う曲なのに、どれも彼ららしくてすんなりストンと入ってくる。
しかもまさかのまさか、ダンスもとんでもなくかっこいいじゃないか!!!
ステージに映える7人の貴公子、こりゃあすごいぞ!!!!!!
よし、歌詞を調べてみよう!(私は韓国語がわからない)
どれどれ…
と、ようやくここで気づいた…
このひとたちもこじらせてるじゃん!!!
もともとVIXXとかKNKのような一瞬の隙もないずっしり重厚一曲でお腹いっぱいになれる曲とか、EXOやGOT7のような、異世界の刹那ッッ!みたいな曲とか、ざっくり言えば、現実味を取り払ったパラレルワールド(平行世界)的な中2臭い曲が好みなんですけど、INFINITEはその真逆で、現実の世界を光で照らす、モノホンのアイドルだと思ってたんです。今までは。
結論、彼らもまたこじらせドルでした。
これは曲調からは推測できなかったので、ものすごく驚き。
肉食系のサウンドでドロドロに恋愛に溺れる彼女盲目系な曲から、別れを経てぽっかり心に穴が空いた執着系な自分を、淋しげ儚げに哀れ哀れと歌う曲まで、
光と陰で言ったら陰のほう、「哀愁」というべきか「憐れみ」というべきか…
そんな曲が多いように感じます。
(そんな行き過ぎた気持ちが裏目に出てバケモノへと変わってしまうのが、我らがコンセプトドルVIXXなのである…INFINITEはどうか人間のままでいてくれ…‼︎)
まだ曲も数曲しか口ずむことができず、語るなんて許されないくらいのことは承知の上ですが、この感動を忘れないうちに書き綴っておきたかったのでありました。
何者かわからない君にただ惹かれて、ひたすらに追いかけるも時すでに遅し、気がついた時には何もかもが君だった…
そんな幻想たっぷりの7人の悲劇の王子様に、私は手を引かれてしまったのかもしれません。